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食品表示の基礎

不当表示について

景品表示法では、大げさな表示、ウソの表示など、不当な表示を禁止しています。不当表示には次の3つの種類があります。

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優良誤認 商品・サービスの品質、規格、その他の内容について、実際のもの又は競争相手のものより著しく優良であると誤認させる表示。
有利誤認 価格や取引条件について、実際のもの又は競争相手のものより
著しく有利であると誤認させる表示。
その他
誤認のおそれ
のある表示
内閣総理大臣が指定したもの。
無果汁の清涼飲料水や原産国に関する告示など。
 

景品表示法の対象は食品に限りませんが、ここでは食品を扱う方々が間違いやすい身近な事例を取り上げて説明します。

作成する包材やラベル、ポップなどが、大げさな表示や根拠のない表示になっていないか注意しましょう。

小売店でのチェックポイント

お店で商品PRのポップやちらしなどを作成する場合、次の点に注意しましょう。

食品に効果・効能を表示していないか?
食品には、「免疫力を高める」とか「目によい」など、効果・効能を表示することはできません。 (特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品除く)
特売品の比較価格に根拠はあるか?
販売する価格と比較する価格の両方を記載する場合、比較する価格は「メーカーがカタログ等で広く公表している価格」や「十分な販売実績のある価格」でなければなりません。なお、単に「全品半額」など、比較対象を明確にせずに安く見せかける表示も不当表示となります。また、「今だけ半額」といいながらずっと同じ価格で売っているなどということがないように気をつけましょう。
チラシと実際の商品は同じか?
チラシと実際の商品の産地などが違っていませんか?やむをえない事情で予定していた商品が入荷できないようなときは、そのことを告知し、希望者に後日取り寄せたものを同じ条件で販売するなどの対応をとらない場合、「おとり広告」になることがあります。

加工食品のパッケージなどをデザインする際のチェックポイント

消費者に直接小売する形態になっている袋やパッケージへの表示は、次のことに注意しましょう。

食品に効果・効能を表示していないか?
食品には、「免疫力を高める」とか「目によい」など、効果・効能を表示することはできません。 (特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品除く)
あいまいな受賞歴などを表示していないか?
商品の受賞歴などをPRするのであれば、受賞年、大会名、受賞項目など明記しましょう。また、生産者に対する賞であるにもかかわらず、その商品が受賞したかのように誤認させる表示になっていないかなど、正確な表示を心がけましょう。
根拠なく「特選」、「最上級」などの表示をしていないか?
表示内容に客観的な基準、根拠が無いと不当表示にあたるおそれがあります。
特色のある原材料の表示方法は適切か?
少ししか使っていない原材料をおおげさに強調すると、消費者に誤認を与えます。原材料の産地や品種、栽培方法などを強調したい場合は、表示方法にルールがあります。[関連ページ]
有機JASマークのついていない商品に、「有機」や「オーガニック」の表示をしていませんか。
有機JASマークのついていない商品に、「有機」や「オーガニック」と表示することはできません。なお、「有機質肥料で栽培したトマトを使用」などの表示は、事実であれば表示できます。