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食品ラベル表示例

小売・卸

小分け包装

小分け包装

 
表示事項
1 名称 一般的な名称を記載。(商品名ではない)
2 原材料名 仕入れた加工食品に表示されている内容を正確に表示。
3 添加物 仕入れた加工食品に表示されている添加物を正確に表示。
4 原料原産地名 仕入れた加工食品に表示されている内容を正確に表示。
5 内容量 重量(g)、容量(ml)、個数などで表示。
6 期限表示 「消費期限」または「賞味期限」を記載。仕入れた状態と「保存方法を変更」する場合は、小売店で設定。
7 保存方法 特性にあわせて、「10℃以下で保存」などと記載。「常温保存する」は省略できる。
8 加工者 「氏名」と「所在地」を記載。
表示方法
■プライスラベル例
釜揚げしらすの例
サンプル
一括表示でなく、プライスラベルに表示することもできます。
この際、分かりにくくならなければ「名称」や「原材料名」という項目名を省略してもかまいません。
しかし「賞味期限」、「消費期限」、「製造者」、「加工者」等の項目名は省略せずに記載してください。

■一括表示 + プライスラベルの例
うなぎ蒲焼の例
サンプル
製造者が一括表示シールを作成して商品に同封している場合は、それを活用して表示する
こともできます。一括表示とプライスラベルをあわせて、必要事項を全て表示してください。

■バルク製品※を国内で小分けした場合の表示例・・・・ウナギのかば焼きを例にして
名称 うなぎ蒲焼き
原材料名 うなぎ、しょうゆ(大豆、小麦を含む)、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、発酵調味料(米、食塩)、水飴、澱粉、うなぎエキス、酒精
 
添加物 調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、アナトー)、増粘多糖類
内容量 2尾
賞味期限 平成△△年○月○○日
保存方法 10℃以下で保存してください
原産国名 A国
加工者 B社
静岡県△△市△△町1-1
※バルク製品とは、最終製品として包装されていないものをいいます。

この例示は、A国でかば焼きにしたうなぎをB社がバルク輸入したものをB社自らが最終包装し、販売した場合の例です。
この場合、当該製品は国内でB社がバルク製品を小分けし最終包装していますが、単に小分け包装した場合は製品の内容を実質的に変更する行為に当たらないので、原産国としてA国を表示する必要があります。
なお、小分けの行為は加工食品における加工行為に該当しますので、輸入品であっても、加工者の表示が必要になります。
さらに・・・・
  • 原産地A国のうなぎを輸入し、B社が国内で加工して「うなぎ蒲焼き」を製造した場合は、B社=製造者となります。その場合、当該製品は国内で「商品の内容について実質的な変更をもたらす行為」を行った商品であるため、原産国表示は不要ですが「うなぎ加工品」には原料原産地表示が義務づけられているので、原材料名欄に「うなぎ(A国)」と記載することが必要です。
  • バルク製品でなく、最終製品として包装されたものを輸入し、B社がそのまま販売した場合は、B社=輸入者となります。

表示のポイント
仕入れた加工食品を小売店で小分け包装した場合、表示に責任を持つのは小売店になります。小分け包装にあたっては、仕入れた加工食品の表示内容を正確に転記・伝達してください。