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表示に関するQ&A

みなさまからよせられた表示に関する疑問・質問にお答えします。

みなさまからよせられた食品表示に関する疑問・質問の中で、比較的多く寄せられる疑問・質問にお答えするページです。質問内容は今後も随時更新していきますので、定期的にチェックしてみてください。

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Q18
遺伝子組換え表示対象食品は何ですか。
A
義務表示の対象となる食品は、農産物8作物、加工食品33食品群となっています。
8種類の農産物とその農産物を原材料にした33品目の加工食品は、遺伝子組換えの表示の対象です。

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Q21
内容量が400gを満たしている場合、「400g以上」という表示はできますか。
A
できません。
「○○以上」の表示は認められていませんので、「400g」と表示してください。
内容量が超過する場合について、過量側の量目公差が定められていませんので、内容量が表示以上の量であっても極端な超過の場合を除いて問題にはなりません。

しかし、「○○以上」の表示は、計量法、食品表示法ともに認められていませんので、この場合は「400g」と表示してください。また、「約400g」という表示はできません。

Q26
「スペシャル」、「特選」などの用語を用いる場合の注意点を教えてください。
A
客観的な基準に基づくものかどうかを判断の目安として、場合によっては表示禁止事項に該当することがあります。
食品表示基準では、食品表示基準第3条(横断的義務表示)、第4条(個別的義務表示)、第6条(推奨表示)及び第7条(任意表示)に掲げる表示事項に関連して、実際のものより著しく優良又は有利であると誤認させる用語、等級ある日本農林規格の格付け対象品目であって、格付けが行われた食品以外のものにあっては、等級を表す用語などの表示を表示禁止事項と規定しています。

「スペシャル」「特選」「最高級」等の用語について表示禁止事項に該当するか否かは、個々の事例ごとに判断することとなりますが、客観的な基準に基づくものであるか否かが一つの判断の目安となります。
社内で客観的な根拠を有しておき、消費者から問合せがあったときなど、答えられるようにしておいてください。
Q32
「生産した場所で販売する場合」とは、具体的にどのような場合ですか。小売店の店内で、魚をおろして刺身にしたような場合も含まれますか。
A
ここでいう「生産した」とは、農産物であれば農業生産、畜産物であれば飼養、水産物であれば漁ろうそのものをいい、単なる切断、冷凍等は含まれません。従って、インストアで野菜を切断し、魚を切り身又は刺身にしても、表示義務の対象外とはなりません。
「生産した場所で販売する場合」とは、具体的には、生産者が生産した生鮮食品を自らその場(水産物であれば水揚げした場所)で消費者に販売する場合をいいます。
Q33
複数の原産地のものを混ぜた場合は、どのように表示するのですか。
A
同じ種類の生鮮食品であって複数の原産地のものを混合した場合にあっては、当該生鮮食品の製品に占める重量の割合の高いものから順に表示します。

Q34
以下の、商品は生鮮食品ですか、加工食品ですか。 単品の野菜を単に切断したもの(カット野菜)、複数の野菜を切断した上で混ぜ合わせたもの(サラダミックス、炒め物ミックス)、オゾン水、次亜塩素酸ソーダ水による殺菌洗浄したもの、ブランチングした上で冷凍した野菜、ベビーリーフ(複数種類の幼葉を混ぜ合わせたもの)
A
農産物の生鮮食品と加工食品の分類は以下のとおりです。
単品の野菜を単に切断したもの(カット野菜)は、生鮮食品です。
食品表示基準別表第2(生鮮食品一覧)の1(5)において、野菜は「収穫後調製、選別、水洗い等を行ったもの、単に切断したもの及び単に凍結させたものを含む。」と規定されてます。

複数の野菜を切断した上で混ぜ合わせたもの(サラダミックス、炒め物ミックス)は、加工食品です。
複数の野菜を混ぜ合わせたものは、それ自身が一つの製品(調理された食品)であることから加工食品となります。

オゾン水、次亜塩素酸ソーダ水による殺菌洗浄したものは、生鮮食品です。
オゾン水、次亜塩素酸ソーダ水による殺菌洗浄は、一定の作為を加えることが、加工(新しい属性の付加)には至らないことのため、生鮮食品となります。

ブランチングした上で冷凍した野菜は、加工食品です。
ブランチング処理したものは、加工食品となります。

ベビーリーフ(複数種類の幼葉を混ぜ合わせたもの)は、生鮮食品です。
ベビーリーフについては、複数種類の幼葉を混ぜ合わせたものであるものの、幼葉を摘み取った状態のまま袋詰めしており、個々の幼葉の原形が分かり、判別することができるため、生鮮食品に該当します。ただし、ベビーリーフを原形が分からないくらいに更にカットした場合は、複数の野菜を切断した上で混ぜ合わせたものと同様と考えられ、加工食品に該当します。加工食品又は生鮮食品に該当するかは商品の状態により判断が必要です。

Q36
「和牛」と表示してあれば原産地を表示したことになりますか。
A
「和牛」の表示は品種に関して認められたもので、原産地を示す表示としては認められません。

和牛とは「黒毛和種」、「褐毛和牛」、「日本短角種」、「無角和種」の4種とこれらの品種間の交配による交雑種等のことをいいます。「国産」を意味するものではありませんので、別に原産地表示はしてください。
Q37
「ホンマグロ」という表示は、日本近海で獲れたクロマグロでないと表示できませんか。
A
クロマグロは日本近海以外でも漁獲され、また、「クロマグロ」(標準和名)に代わる一般的名称として「本マグロ」、「ほんまぐろ」が認められています。
原則は「クロマグロ」で表示しますが、「ホンマグロ」の表示でも問題ありません。(Q74参照)
参考サイト(水産庁:魚介類の名称ガイドライン
しかし、「メバチ」、「キハダ」、「ビンナガ」など、クロマグロとは異なる種を「本マグロ」等と表示することはできません。
Q38
北太平洋で獲ったものを焼津港で水揚げした場合、「静岡県」と表示できますか。
A
北太平洋で漁獲されたことが確認されていれば「北太平洋」と表示し、「静岡県」と表示することはできません。
水域をまたがって漁をするなど、水域名の記載が困難な場合は、水揚げ港や港が属する都道府県名を表示できますが、漁獲した場所が確認されていれば、水域名を記載しなければなりません。
参考サイト(水産庁:水域名のガイドライン
Q39
輸入したあさりを国内の管理できる海浜で放流(蓄養)した場合、原産地表示はどうなりますか。
A
国内の管理できる海浜に仮置きした場合は、輸入前に採捕された国を原産国として表示します。
A国から輸入したアサリを、輸入後、国内の管理できる状態の海浜に再び掘り揚げる目的で仮置きした場合は、単なる保管又は出荷調整と考えられ、当該アサリの原産国は「A国」と考えます。また、国内での畜養期間が長いことを証明できない時についても、アサリの原産地は「A国」と表示する必要があります。

放流した輸入アサリと国産のアサリが海浜中で混在し掘り揚げた場合は、両方の産地を重量順に記載することとなりますが、仕分けが困難な場合は、漁獲区域の輸入アサリの放流量と国産アサリの漁獲量のデータを照らし合わせ重量比率を算出する方法などが考えられます。
Q40
ブランチング(短時間の加熱)した魚介類は生鮮食品ですか。
A
生鮮食品でなく、加工食品の扱いになります。

Q42
養殖に該当しない水産物には「天然」の表示は可能ですか。
A
えさを与えて育てたものを養殖というので、貝や海藻は養殖に該当しません。しかし、養殖の定義に該当しないものについて、すべてが「天然」と表示できるわけではありません。あくまでも事実として天然であれば表示することは可能です。

Q47
食品表示基準別表第15の「4 異種混合したカット野菜、異種混合したカット果実その他野菜、果実及びきのこ類を異種混合したもの(切断せずに詰合せたものを除く。)」の範囲を教えてください。
A
カット野菜及びカット果実は、単品の場合、「生鮮野菜、果実を単に切断したもの」として、食品表示基準第3章「生鮮食品」の規定に従い原産地表示が義務付けられています。しかし、異種混合したカット野菜、カット果実その他野菜、果実及びきのこ類を異種混合したものについては、加工食品扱いとなっているため、これらについても原材料及び添加物に占める重量の割合が最も高い生鮮食品で、かつ、当該割合が50%以上であるものの原産地表示を義務付けることとしました。
対象となるのは、異なる種類の野菜や果実をミックスしたものなどで、例えばキャベツ千切りとカットレタスをミックスしたものや、カットパインアップルとカットメロンを盛り合わせたものなどが該当します。

また、以下のようにカット野菜に加工食品を加えたものは対象に含まれません。
①カット野菜に、加工食品であるクルトン、ゆでたブロッコリー、ポテトサラダ、ツナなどを加えたもの
②ドレッシングなどをかけたもの(小袋で添付されている場合は除く)
③カット果実に、加工食品である缶詰のシロップ漬けフルーツ(さくらんぼの砂糖漬けなど)などを加えたもの

なお、野菜、果実を切断せずに詰合せたものについては、食品表示基準第3章「生鮮食品」の規定に従い、それぞれの野菜・果実について原産地表示が義務付けられています。
Q62
赤米・黒米の名称は何と書きますか。赤米等を精米したものはどのように書くべきですか。
A
赤米・黒米の場合であっても玄米であれば、名称は「玄米」となります。精米してあれば「精米」となります。

Q63
しいたけは「原木」または「菌床」と栽培方法を書かなければいけないが、まいたけやひらたけはどうですか。
A
まいたけやひらたけについては必要ありません。
基準はしいたけのみについて規定しているため、まいたけやひらたけには表示の義務はありません。
生しいたけについて)(乾しいたけについて
Q64
魚介類の名称について、どのように表示すればよいですか。
A
水産物の名称については、「魚介類の名称のガイドライン」にならって表示することが基本となります。
参考サイト(水産庁:魚介類の名称ガイドライン

原則として、種毎の名称を記載することとします。
なお、馴染みのない標準和名等の表示によって消費者が混乱することがないよう配慮する必要があるため、種に応じて、標準和名を基本としつつも、より広く一般に使用されている和名があれば、この名称を記載することができることになっています。
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Q69
種としてのにんにくを中国から輸入して栽培します。栽培の結果、得られるにんにくや葉にんにくの原産地はどこになるのですか。
A
基本的に、新たにできたにんにくや葉にんにくが生産された場所です。
今回の場合、どちらも国産となります。ただし、消費者庁は、保管しているだけの状態で発芽してできた葉にんにくは国産と認められない旨の見解を示しているので、留意してください。

また、しょうがのように種しょうがも食べる場合、種しょうがの方の原産地は変わらないので、そこも留意すべきです。
Q70
中国産の種ショウガを使って下田でショウガを栽培した場合、原産地はどこになりますか。
A
増えた新ショウガは下田産です。
新ショウガの収穫後に残った種ショウガ(古根)は、下田での栽培期間の長短に関わらず、中国産のままで変わらないので注意してください。
Q73
「無農薬」「無化学肥料」という表示をしてはいけませんか。
A
「栽培期間中農薬不使用」、「栽培期間中化学肥料不使用」という表現の方が望ましいです。
栽培期間中は農薬や化学肥料を使用していなくても、過去に使用したものが残留している可能性があります。
「無農薬」や「無化学肥料」と表示すると、その食品が一切の残留農薬や化学肥料を含まないと誤認されるおそれがあるため、「栽培期間中農薬不使用」などと表示するのが適切です。
Q74
キハダマグロとメバチマグロをまとめて「マグロ」と記載してよいですか。
A
「キハダマグロ」「メバチマグロ」と種名を記載するほうが望ましいと言えます。
まとめて「マグロ」と記載することは誤りとまでは言えませんが、消費者の商品選択に資するために正確な情報を提供する必要があること、また、単に「マグロ」と表示した場合、消費者に実際のものよりも優良であると誤認を与えるおそれがあることから、「キハダマグロ」「メバチマグロ」と種名を記載するほうが望ましいと言えます。(Q37参照)
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