表示に関するQ&A

Q17
表示する添加物がないときは、「無添加」、「不使用」と表示できますか。
A
表示する添加物が無いことが、使用してないことを意味するとはいえませんので、「無添加」の表示は好ましくありません。
加工助剤やキャリーオーバーに該当する添加物については表示が免除されることになっていますが、一部の工程で使用されていたことは事実であり、たまたま表示する添加物が無いことをもって、添加物を使用していないことを意味することにはなりませんので、「無添加」等と表示することは好ましくありません。

また、一部の添加物を使用してない旨を強調して表示することも、添加物使用の意義や有用性、安全性に対する誤解を招くとともに、添加物を用いた加工食品全般に対する信頼性を低下させるおそれがありますので、好ましくありません。

なお、添加物は、「合成品」、「天然品」の区別をしていませんので、この趣旨に沿った表示をしてください。 添加物の表示は化学的合成品とそれ以外のものを区別せずに記載することが基本であるとともに、「天然」又はこれに類する表現の使用は認められませんので、この点にも十分留意して表示する必要があります。

一般的に添加物が使用される製品について添加物を使用していない場合に、使用していない旨の表示をすることは差し支えありません。

ただし、加工助剤やキャリーオーバー、栄養強化の目的で使用されたものとして表示が免除される添加物について、 これを使用している場合は、添加物を使用していない旨の表示をすることはできません。
また、「無添加」とだけ記載することは、何を加えていないかが不明確なので、具体的に記載することが望ましいです。

なお、同種の製品が一般的に添加物が使用されることがないものである場合、添加物を使用していない旨の表示をすることは適切ではありません。

例えば、通常添加物を使用しないお茶に、あえて「添加物不使用」の表示をすると、そのお茶だけ特によいものであるとの印象を与えてしまうおそれがあります。