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よくある間違い

よくある間違いを紹介し、類似の事象を防止します

食品の表示は、消費者が商品を購入する際の重要な選択肢の一つです。虚偽表示が行われると消費者の食への安心は大きく損なわれ、信頼を失うことになってしまいます。そのような事が起こらないよう、実際に発生した間違いを紹介し類似の事象を防止します。
※こちらに記載された内容は、あくまでも例であり、例文中の商品名等は実際のものとは関係ありません。

すべての間違いを表示

間違い1
海岸近くの水産加工品取扱いの商店にて、水産加工品の原料原産地を「前浜産」(前の浜でとれた)と表示していた。
詳細説明
「前浜産」という表示は原産地表示として適切ではありません。水産加工品の原料原産地には、「国産」や、具体的な水域名(「遠州灘」など)、港名、都道府県名などを表示してください。
間違い2
小売店にて、プライスラベルには「味付けサザエ」と表示し、販売していた商品について、包装された袋の原材料には「サザエ」ではなく、「アカニシ」と表示されていた。
詳細説明
標準和名「アカニシ」に対して「サザエ」と表示することはできません。(水産省【魚介類の名称ガイドラインについて】参照)仕入先からの伝達や、表示する際、包材とラベルが一致しているか、確認が必要です。
間違い3
スーパーにて、生鮮食品のブロッコリーの原産地が都道府県名でなく「国産」と表示されていた。
詳細説明
農産物生鮮食品の原産地表示は、国産のものについては都道府県名や市町村名、その他一般的な地名で記載しなければなりません。
間違い4
加工食品の一括表示の賞味期限表示枠内に、「枠外に表示」と記載されており、記載場所が詳細でない。
詳細説明
一括表示の他の場所に記載する場合、その記載場所を詳細に示すように表示してください。
(例:「表面枠外上部に記載」等)
間違い5
加工食品の賞味期限表示が包材に記載なく、ポップに「賞味10日」と表示していた。
詳細説明
加工食品の表示義務事項は、ポップではなく、商品の容器または包装の見やすい場所に表示してください。また、賞味期限は年月日で表示してください。(3か月を超える場合は年月でも可。)
間違い6
スーパーにて、生鮮食品のごぼうのポップ表示が宮崎県産となっていたが、商品包装には青森県産となっていた。
詳細説明
ポップと包装の表示を正しい産地で統一して表示し、消費者の誤認を招かないよう表示してください。商品の配置を変更する時など、間違えが起こりやすくなりますので、確認が必要です。
間違い7
生鮮食品のにんじんにおいて、ポップに「○○産など」という表示であり、○○産以外の産地が不明であった。
詳細説明
複数の産地のものが混在している場合、多い順に全ての産地を記載する必要があります。「○○産など」、「○○産ほか」等の表示をしないようにしてください。
間違い8
袋詰めの精米を販売しているが、お客様に献上するという意味で「献上米」と表示していた。
詳細説明
消費者は皇室に献上した米であると誤認するおそれがあります。消費者に対し、著しく優良であると誤認させないように表示してください。
間違い9
食肉の加工食品において、原材料が1種類のものに、原材料の表示がない。
詳細説明
原材料が1種類の加工食品については、原材料の表示を省略できることになっていますが、缶詰と食肉製品等、食品表示基準第3条第3項に定める加工食品の場合は1種類でも原材料の表示が必要です。
間違い10
オランダ産のあじを使った干物を製造している。原材料のアジは正確には「ニシマアジ」であったが、原材料表示には「真あじ」と表示していた。
詳細説明
大西洋等で漁獲される「ニシマアジ」を日本近海等で漁獲される「真アジ」として表示できません。(水産省【魚介類の名称ガイドラインについて】参照)(「アジ」と表示することは可)
間違い11
スーパーにて、おつとめ品の生鮮農産物に名称、産地の表示がなかった。
詳細説明
生鮮農産物には名称、産地の表示が必要です。値引きシール等を表示の上から貼ってしまい、見えなくなってしまわないよう注意が必要です。
間違い12
農産物検査で証明を受けていない袋詰めされた精米に品種を表示している。
詳細説明
検査証明を受けていない場合は品種の表示はできません。(参考ページ
間違い13
明らかにあんこの多い和菓子の原材料名に、卵が最初に書かれている。
詳細説明
加工食品の原材料は使用した重量の多い順に表示することとなっています。
間違い14
スーパーで販売されたている塩鮭の表示においてプライスラベルには「沼津産」、裏面には「原産国チリ」となっている。
詳細説明
産地名を示す表示であって、産地名の意味を誤認させるような表示は禁止されています。チリで加工した鮭を沼津で小分け包装した場合に「沼津産」と表示すると、消費者は、沼津で獲れた又は加工した鮭だと思ってしまうかもしれません。まぎらわしい「沼津産」という表示は適切ではありません。
間違い15
店先ののぼり旗に「86円」と表示していたが、その旗の下部に小さく「税抜き価格」と表示されている。
詳細説明
「税込90円」の表示が著しく小さく、「86円」が税込み価格であると消費者を誤認させる表示である場合、不適正な表示となります。
間違い16
食品に「世界ナンバーワンの商品!」の表示がされていた。
詳細説明
何について「世界ナンバーワン」であるのか、不明です。根拠なく優良と思わせる表示は適切ではありません。根拠を示す表示をする等、消費者に誤認を与えない表示をしてください。
間違い17
ホンビノス貝に「白ハマグリ」と表示した。
詳細説明
標準和名「ホンビノスガイ」に対して「シロハマグリ」と表示することはできません。(水産省【魚介類の名称ガイドラインについて】参照)
間違い18
インターネットに「○○コシヒカリ4年連続日本一」という表示があった。生産者に確認したら「知事賞」であり日本一ではないことと、生産者に対する賞であり、米に対するものではないことが分かった。
詳細説明
受賞歴などを表示する場合は、受賞年度や受賞した対象を明示するなど、消費者の誤認を与えない表示が必要です。根拠なく「日本一」と表示することは不適切な表示です。
間違い19
食品の容器に記載された文字が小さくて見にくい。
詳細説明
義務表示事項についての印字はJIS規格の8ポイント以上の大きさで記載しなければなりません。また、背景の色と対照的にするなど、消費者に対し、分かりやすい表示に努めましょう。
間違い20
輸入品の賞味期限が「日・月・年」の順に表示されていた。
詳細説明
国内で販売する場合は、輸入者などの表示責任者が「年月日」の順に表示し直すことが必要です。
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